キリンビール キリン一番搾り とれたてホップ生ビール<2021年収穫>
ユタローです、乾杯してますか~?
その年に採取されたホップを使った一番搾り、キリン一番搾り とれたてホップ生ビールの2021年版が発売されました。
いわゆる、今が旬なビールです。
ホップが巻き付いたようなデザインの一番搾りを店頭で見ると、今年も発売になったなぁとうれしく感じてしまいます。
柑橘を思わせる、繊細でフレッシュなホップの香りが、普段の一番搾りとは全くの別物のように感じられるからです。
そんな2021年の”とれいち”、さっそく味わってみました。
- オレンジやハーブのようなやさしい香り
- 苦み控えめで、軽やかな口当たり
- スパイシーな後味


ここで買いました
イオンで購入しました。
流通量も多いため、様々なスーパーや酒屋さんで購入できます。
お店によっては大瓶も扱っています。
(2025/03/17 19:31:22時点 楽天市場調べ-詳細)
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キリン一番搾り とれたてホップ生ビール<2021年収穫>

こんなビールです
秋味に次ぐ、キリンビールの定番秋ビールといえばとれたてホップ生ビール。
通称”とれいち”(あんまり使っている人を知らないけど…)。
2020年から11月の発売になり、どちらかというと冬のビールという印象を感じるようになりました。
2002年に発売がスタートしたとれたてホップ生ビールは、2021年で18年目。
プレスリリースによると、2021年の販売予定数は大びん換算で約40万ケース(5,100KL) 。
2020年の約46万ケース(5,800KL) と比べると約1割以上も販売予定数が抑えられていますが、やはりこれを飲まないとしっくりこないという方も多いのではないでしょうか。
その秘密は、一口飲めば実感する、普通の一番搾りとの違いにあります。
ホップは、主として乾燥した状態のものをビールの原料として使用しますが、とれたてホップ生ビールは収穫したばかりのホップをそのまま急速凍結させ、それらを粉砕して凍った状態のまま麦汁に投入します。
これを聞くだけでも手間がかなりかかっていることがわかりますよね。
むしろ、こんなに工程がかかっているのに値上げしなくて大丈夫なのか、毎回気になっていたりします。
なので、「一番搾り」とはいえ、このビールは別格なんです。
いざ乾杯!
開栓すると、レモンのような爽やかな柑橘系の香りを感じます。
この時点で一番搾りとの違いが伝わってきますね。
それでは乾杯しましょう!!
麦芽感が抑えられていて、クリアで軽やかな味わい。
そこに、ホップ由来のオレンジの甘みと酸味が漂い、フルーティな雰囲気が広がっていきます。
すっきりとしてとても飲みやすいです。
その点、苦みは控えめ。
ホップ=苦みというイメージを持っている人も多いとは思いますが、IPAのように口をすぼめたくなるような刺激はなく、アクセントになるくらいのピピピっとした苦みが、舌周りを覆うかのように現れます。
さらに、このビールのおもしろいのは後味。
ヒューガルデンの副原料のコリアンダーシードのようにスパイシーで、ハーブのような後味を残していきます。
香りの強さ | |
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苦みの強さ | |
甘みの強さ | |
ボディの重さ | |
のどごしの良さ |
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感想
軽やかな口当たりと繊細な味わい、それでいてどこか植物っぽさを感じるのはこのビールならではといった印象を受けます。
特に、今年のとれいちは、なんとなくヒューガルデンのスパイシーさが感じられました。
とてもフルーティなので、口の中でビールを回し続けながら飲んでいたいですね。

