ユタローです、乾杯してますか~?
9月も終わりに近づくと、あっという間に暑さが和らいで、ようやく秋を感じるようになりますね。
秋限定ビールもそうですが、寒い時期にはコクや余韻を楽しむビールが多く発売されます。
その一つが金麦〈濃いめのひととき〉2021。
夏に限定発売された金麦〈香り爽やか〉が軽やかな後味にまとまっていたのに対して、こちらはどっしりとした重厚感のある新ジャンルです。
今回は、2021年9月28日に発売された金麦〈濃いめのひととき〉2021を飲んでみたいと思います。
- 金麦のような軽やかな口当たり
- しっかりめのアルコール感
- 濃いめの食事とともに楽しみたい


ここで買いました
イオンで購入しました。
普段から金麦を扱っている店舗を中心に多くのお店で販売されています。
サイズは350mlと500mlの2種類。
金麦〈濃いめのひととき〉2021



こんなビールです
1年に1度発売される“緑の金麦”こと金麦〈濃いめのひととき〉。
今年はパッケージに金色の部分が入ったため、”濃いめのひととき”という文字が以前よりも鮮明に見えるようになりました。
確かに、金銀や白があしらわれているデザインだとビールのような雰囲気がありますよね。
今年で3年目の金麦〈濃いめのひととき〉は、プレスリリースによると、
「金麦」こだわりの素材である「贅沢麦芽」※1により、深いコクを実現しました。また「金麦」と比べて1.3倍の「旨味麦芽」※2を使用するとともに、ミュンヒナー麦芽を一部使用※3することで、“濃いめでまろやかな味わい”を実現しました。アルコール度数6%で、しっかりとした味の厚みもお楽しみいただけます。
パッケージは、高級感のある深緑と金をベースに、〈濃いめのひととき〉というネーミングの視認性を高め、「濃くて美味しい、ゆったりしたひとときを過ごせる」という商品コンセプトをわかりやすく表現しました。※1 「旨味麦芽」に加え、こだわりの国産麦芽を一部ブレンドしたもの
※2 二条大麦麦芽の中でも、うまみ成分(たんぱく質)を多く含む麦芽
※3 原材料となる発泡酒の醸造においてミュンヒナー麦芽を一部使用
正直なところ、今までとあまり大きな変更点があるようには思えません。
むしろ、それだけ一定数のユーザーに支持されていることの裏返しなのかもしれませんね。
いざ乾杯!
グラスに注いでみると、金麦らしい軽やかな香りが広がります。
通常の金麦がかなり明るい色ということもあり、濃いめのひとときは金麦よりも少し暗く見えます。
それでは乾杯しましょう!!
とても口当たりがやわらかい。
しっかりと泡立っているわりには、口に含んだ時の発泡はかなり控え目です。
しかしながらアルコールが感じられ、スピリッツの辛さがにじみ出てきます。
飲み込むと、口の奥がギューッと熱くなる。
苦みや甘みはほとんどありません。
時折、パンのような麦芽のやさしい香りも感じられます。
この香りとともに口の中に残るスピリッツの刺激がしっかりとした余韻を生み出します。
飲んだ後にはアルコールが体に回りやすいように感じます。
香りの強さ | |
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苦みの強さ | |
甘みの強さ | |
ボディの重さ | |
のどごしの良さ |
感想
金麦のライトな口当たりをそのままに、蒸留酒のようにどっしりとしたアルコール感や麦の香りなどの重厚感を作り出しています。
そういう意味では、水割りが好きな方はわりとハマるかもしれません。
また、つまみを食べながら飲むと良いと思います。
余韻も強めなので、揚げ物や味付けの濃い料理とも相性が良いのではないでしょうか。
「ビール」ではなかなか表現できない軽やかでドライな味わいを、新ジャンルとして巧みに表現しているのもおもしろいです。
寒さを感じる夜にオススメです。

