ユタローです、乾杯してますか?
- しっかりとした麦芽の香り
- 濃厚なのにライトボディ
- エスニック料理と相性抜群


ここで買いました
スーパーで購入しました。
例年、多くのお店で見受けられるので、比較的入手しやすいかと思います。
サントリー 金麦〈濃いめのひととき〉(2022)



こんなビールです
サントリーさんから毎年発売されている金麦の限定商品。
2022年で4年目を迎えます。
10月くらいになると店頭では秋ビールが完売になるため、ある意味で金麦金麦〈琥珀の秋〉よりも秋を感じる季節に並びだす金麦です。
プレスリリースによると、
「金麦」こだわりの素材である「贅沢麦芽」※1により、深いコクを実現しました。また「金麦」と比べて1.3倍の「旨味麦芽」※2を使用するとともに、ミュンヒナー麦芽を一部使用※3することで、“濃いめでまろやかな味わい”を実現しました。アルコール度数6%で、しっかりとした味の厚みもお楽しみいただけます。
パッケージは、高級感のある深緑をベースに、和紙柄をモチーフにした金の帯で、〈濃いめのひととき〉という商品名の視認性を高めました。※1 「旨味麦芽」に加え、こだわりの国産麦芽を一部ブレンドしたもの
※2 二条大麦麦芽の中でも、うまみ成分(たんぱく質)を多く含む麦芽
※3 原材料となる発泡酒の醸造においてミュンヒナー麦芽を一部使用
なんか、2021年とあまり変わらないっぽいですね。
ちなみに、ミュンヒナー麦芽とは100~110℃の高温で焙燥させた麦芽のこと。
ミュンヘナーラガーなどのやや濃色なビールによく使われています。
いざ乾杯!
やや暗めの黄色のビールがグラスに姿を現します。
ほのかにウイスキーのようなアルコール感と麦芽感がほのかに感じられます。
それでは乾杯しましょう!!
ライトボディですが、刺激的な口当たりといった印象を受けます。
というのも、スピリッツ由来の凝縮されたような麦芽感が強く出ているため、甘みがありながらもギュッとした苦みが口に入れてすぐさま広がっていきます。
アルコールの香りも結構強め。
さらに、この凝縮したような苦みは徐々に渋みへと変わり、口の中に長く尾を引いていきます。
ハイボールのような印象がありつつも、しっかりとした味わいが終始感じられます。
香りの強さ | |
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苦みの強さ | |
甘みの強さ | |
ボディの重さ | |
のどごしの良さ |
感想
金麦らしい飲みやすさがありつつも、味や香りにしっかりとしたアクセントがついています。
ある意味で、発泡酒にリキュールを加える新ジャンルの製法だからこそ表現できる味わいなのかもしれません。
ところで、今回は辛いエスニック料理を食べながら飲んでみました。
この組み合わせが絶妙過ぎてビックリ!
濃縮された味わいやアルコール感が辛さを程よく中和してくれるため、食事も飲み物もグイグイ進みます。
金麦〈濃いめのひととき〉単体では味が強すぎるなと感じた方は、ぜひ濃いめの料理と楽しんでみてください。

