- シトラスの清涼感が強い香り
- 濁っているけど、ライトボディですっきり飲める
- グレープフルーツの強烈な苦みがクセになる



ここで買いました
やまやで購入。
イオン系など、黄桜のビールの品揃えが良いお店で販売されています。
バリエーションは缶と瓶の2種類です。
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黄桜 LUCKY MOUSE(ラッキーマウス)



- ブルワリー:黄桜
- 原産国:日本 京都
- ビアスタイル:セッションIPA
- アルコール:5.0%
こんなビールです
黄桜が年末に近づく頃に販売するラッキーシリーズ。
2020年は子年なのでマウスであります。
亥年の2019年はラッキーボアが発売され、その前はラッキードッグが販売されていました。
つまるところ、干支を使った年賀ビールなわけです。
そして、SNSで年明けとともにラッキーシリーズの写真を投稿する人が年々増えてきているのをみると、かなり定着してきているように感じます。
パッケージを一部変更するだけの年賀ビールはたくさんありますけど、ラッキーシリーズの干支以上に訴えかけてくるビールは少ないんじゃないでしょうか。
思い切りのあるかわいい干支キャラが描かれていたり、ビシッとした柑橘香を嗅ぐと、なんとなくアメリカのクラフトビールのようにも思えてしまいます。
これを清酒メーカーである黄桜さんが販売しているんだから、なかなかおもしろいですよね。
さて、こちらのビアスタイルは旨みセッションIPA
変わった名称なので、その意図を公式ページでチェックしてみましょう。
特有の「シトラス香」を持つ米国産シトラホップを贅沢に使用し、シャープな苦味、柑橘系のフルーティな香りが特徴。色味は鮮やかなゴールド。日本酒に用いる米を一部使用することでホップ感をより強調し、アルコール度数5%の味わいやすいビールです。
読んだだけで味が想像できてしまう。
原料選定の目的が大手ビール会社のプレスリリースと違ってかなりわかりやすいですね。
パッケージには「ゆるやかろ過製法」「酵母入り」と書かれています。
糖分を少しでも取り除くために、あえて酵母を残してわずかに発酵させているのかもしれません。
いざ乾杯!
缶から注がれたビールは、やや濁りがあります。
やはり特徴は香りです。
シトラホップならではの、清涼感あるシトラスの香りがあふれ出てきます。
セッションIPAといえばやっぱこれでしょ。
それでは乾杯しますよ!!
ボディは軽め。
かなりキリっとした飲み心地で、麦芽感が抑えられています。
次第にグレープフルーツの苦みが現れて、そのまま舌を強烈に刺激していきます。
ここにシトラの香りが加わると、ビールとは思えないような爽快感を体験できます。
と言いながらも、飲み込んだ後に麦芽感がほんの少し残るのがまたいいんです。
香りの強さ | |
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苦みの強さ | |
甘みの強さ | |
ボディの重さ | |
のどごしの良さ |
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感想
かわいいネズミちゃんは、ホップを強く効かせているのにライトボディという、セッションIPAの王道のようなビール。
飲みやすさと苦みがクセになって、ついつい一気に飲んでしまう。
それだけドリンカブルで、乾燥しているこの時期にはピッタリです。
シトラの強さとかは、同じセッションIPAのコエドビール・毬花に似ているように感じます。
この時期しか販売しない、お手頃価格のネズミビール、ぜひ飲んでみてください。
