ユタローです、乾杯してますか?
- 蜜のような甘い香り
- 長く続く余韻と存在感
- ハイボールの概念が変わる
ここで買いました
ファミリーマートで購入しました。
発売日を忘れていてうっかり出遅れてしまい、お盆明けに行った近所のお店には全く並んでいませんでしたが、たまたま入ったファミマで大量に残っていました。
価格は660円!
(2024/12/08 23:29:08時点 楽天市場調べ-詳細)
サントリー プレミアムハイボール〈山崎〉
こんなビールです
サントリーさんのプレミアムハイボールシリーズ第二弾は、海外でも人気の山崎を使用したハイボールです。
山崎のハイボールって、10年くらい前までは鳥貴族で280円で飲めたような気がします。
そういや、あの頃に提供していた生中は一番搾りだったよな。
さてさて、今となっては酒販店に並ぶことがめずらしくなりプレミアム価格でも取引されている山崎を、サントリーさんが丹精を込めてハイボール缶に仕上げたのがこちらです。
プレスリリースによると、
中味は、ハイボールに合う山崎モルト原酒のみを厳選して使用した、厚みのある味わいとミズナラ樽由来の深い余韻が特長です。グラスに氷を入れておいしくお飲みいただけるようブレンドしました。
山崎モルト原酒を入手できるサントリーさんだからこそ販売することができるハイボール。
アルコール度数は9%。
氷を入れて飲むことを推奨しています。
パッケージに「ミズナラの深い余韻」と大きく書かれています。
ミナズラとはブナのように巨大な広葉樹のことで、ウイスキーを熟成させるための樽の原料にもなります。
ウイスキーの樽といえばオーク材を使用しているとよく聞きます。
オーク材は、バーボンに使用されるアメリカンオークとシェリー酒などで用いられるヨーロピアンオークが主流なのですが、ジャパニーズオークというものも存在します。
そう、そのジャパニーズオークこそがミズナラなんです。
つまり、このハイボールに使用されている山崎モルト原酒は、日本固有のオークを材料にした樽で熟成した貴重なものなんです。
いざ乾杯!
氷を入れてハイボールをグラスに注ぎましょう。
おぉ、甘い蜜のような香りが漂ってきます。
木樽由来のスモーク感は控えめで、なんだか透明感が伝わってきます。
これが「ミズナラの深い余韻」なのか?明らかに白州とは雰囲気が異なります。
それでは乾杯しましょう!!
ウイスキーとは思えない、口どけのやさしさにびっくりしました。
花のような香りとともに甘みが感じられます。
口で回すと香りがさらに豊かになって奥行きを感じさせてくれます。
なんというか、とても上品です。
新ジャンルにあるようなリキュールっぽいクセやアルコール目立ちなどの荒さがまったくありません。
甘みを感じさせながらも、ほどよい辛さでハイボール全体の輪郭をしっかり描いてくれます。
何よりおもしろいのは飲んだ後の余韻です。
歯の裏から喉の奥まで、ハイボールが通過した感覚が残ります。
この余韻がかなり長く継続するんです。
こういうのは初めて体験しました。
とても飲みやすく、アルコール度数9%が嘘なのかと思ってしまいました。
香りの強さ | |
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苦みの強さ | |
甘みの強さ | |
ボディの重さ | |
のどごしの良さ |
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感想
ユタローにとってウイスキーは門外漢なんですが、すぐにその違いが伝わってきました。。
特級品のウイスキーを使用しているとはいえ、ハイボールをここまでおいしく感じたことは今までありませんでした。
おそらく、僕のようなウイスキーを飲み慣れていない人が飲むとその魅力に目覚めてしまうのではないでしょうか。
特に飲み込んだ後の余韻のインパクトは何にも筆舌しがたいですね。
なかなか入手困難ですが、見つけたら即買いを推奨します。