ユタローです、乾杯してますか?
プレモルのホップといえばザーツホップが思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか。
秋には毎年、収穫したばかりのホップを新鮮な状態のまま空輸したビールを限定醸造しています。
そんなプレモルから、5種類のホップを使用した新しいビールが限定醸造品として発売されました。
その名もザ・プレミアム・モルツ〈グランアロマ〉。
今回はザ・プレミアム・モルツ〈グランアロマ〉で乾杯したいと思います。
- 香りが爽やかに漂う
- 複雑で奥行きのある苦み
- プレモルらしさから離れすぎない、華やかな限定品
ここで買いました
ファミリーマートで購入しました。
ファミマの方が他のコンビニやスーパーよりも比較的お店で見かけました。
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ザ・プレミアム・モルツ〈グランアロマ〉
こんなビールです
赤いパッケージのザ・プレミアム・モルツ〈グランアロマ〉
プレモルの中でもめずらしい、鮮烈なレッドカラーが目を引き付けます。
ちなみに、サントリーさんのグランアロマといえば缶コーヒーのボスを思い出す人もいるのではないでしょうか。
2013年に発売されたボス グランアロマ -香るボス-もトマトのような深みのある赤い色をしていました。
サントリー社は、どうやらアロマを強調したいときはパッケージを赤にするようです。
さて、プレスリリースによると、
今回は、欧州産ファインアロマホップをはじめとする、5種類の良質なアロマホップを使用した「ザ・プレミアム・モルツ〈グランアロマ〉」を数量限定新発売します。〈グランアロマ〉というネーミングで、香り豊かな味わいを表現しています。
品種名こそは発表されていませんが、ザ・プレミアム・モルツ〈グランアロマ〉には5種類のホップが使用されています。
クラフトビールの商品説明を見ると、一つのビールには大体2、3種類のホップが使用されています。
複数のホップを使用した方が香りや苦みに奥行きが広がるためです。
とはいえ、ホップの種類が多ければ多いほど可能性も広がるため、どのような風味を表現していくかをイメージするのも大変になるのではないでしょうか。
ホップの配合比の調整も容易ではないでしょうし。
5種類のホップを使用するためにかなり試行錯誤したのではないかと思われます。
どんな風味を意図してホップを選択したのかと思うと、期待が膨らんでいきますね。
いざ乾杯!
プレモルらしいハーブのようなザーツホップの香りの中に、柑橘系のフルーティな香りが入り混じって漂ってきます。
通常のプレモルとは明らかに異なる印象を感じます
それでは乾杯しましょう!!
口に含んで気づくのが苦み。
苦みはそこまで強くないですが、複雑な味わいが感じられます。
ライトボディがウリのプレモルだけあって、苦みの繊細さを実感することができます。
新鮮なオレンジの果汁のような甘みや香りもあり、ビールに奥行きを加味しています。
香りは思ったよりも強くないため、飲んでいてもほとんど気になりません。
後味は軽やかながらも、プレモルらしいコクでしっかりと締めくくってくれます。
香りの強さ | |
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苦みの強さ | |
甘みの強さ | |
ボディの重さ | |
のどごしの良さ |
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感想
プレモルの軽やかさやザーツホップの苦み、コクなどの特徴をそのままに、このビールのために加えられたホップの個性を十分に感じることができます。
全体の味わいが通常のプレモルと離れすぎていないので、プレモル好きな人が飲んでも違和感を覚えずに飲むことができるのではないでしょうか。
一方で、「アロマ」という名前を冠しているわりには、香りはそこまで強くありません。
のど越しや飲みやすさに重点を置いているのであれば、香りはこのくらい爽やかに感じられるくらいがちょうど良いように感じます。
ユタロー的には、ダイヤモンドの恵みと比べると苦みが個性的なので、ゆっくり飲むと楽しめるのではないかと思います。
プレモル好きの皆さん、ぜひ見つけたら飲んでみてください。