ユタローです、乾杯してますか?
毎年1月に発売されるプレモルのダイヤモンド麦芽〈初仕込〉。
通称・あけおめプレモルが2022年も発売になりました
そんなサントリー ザ・プレミアム・モルツ ダイヤモンド麦芽〈初仕込〉(2022)で乾杯したいと思います。
- 麦芽の香ばしさが広がる
- 奥行きのある苦み
- 麦芽を強く感じながらも飲みやすい
ここで買いました
イオンで購入しました。
ザ・プレミアム・モルツ ダイヤモンド麦芽〈初仕込〉(2022)
こんなビールです
例年、麦芽を強調したパッケージが目を引くダイヤモンド麦芽〈初仕込〉。
2022年はダイヤモンドのデザインを散りばめた洗練されたパッケージになっています。
さてこのビールの特長は、その名の通り原料に一部使用しているダイヤモンド麦芽。
公式サイトには、「収穫・製麦後に空輸で初入荷したダイヤモンド麦芽を一部使用」と書かれています。
ちなみに製麦とは、発芽させた大麦を乾燥させて根を取り除いて麦芽にする工程のことです。
おそらく、プレモルと馴染みの深いチェコのザーツから麦芽を空輸しているのではないでしょうか。
ホップは新鮮な方が繊細な香りを楽しめることは理解できましたが、麦芽の鮮度もビールにどれくらい影響があるのでしょうかね。
最近ではダイヤモンド麦芽とダイヤモンドホップを使用したザ・プレミアム・モルツ ダイヤモンドの恵みが毎年9月に発売されているため、ダイヤモンド麦芽〈初仕込〉は同じダイヤモンド麦芽を使用したプレモルの中でもポジションが問われているように感じます。
いざ乾杯!
グラスに注ぐとプレモルらしい渋みのかかった草っぽい香りに、やや麦芽を焦がしたような香りが感じられます。
それでは乾杯しましょう!!
ボディは通常のプレモルと同じく軽やかな印象。
しかし、麦芽の風味と苦みがしっかりと出ていて、舌に押し付けられるように感じられます。
麦芽由来の酸味だったり渋味が味わいに深みを加え、キリっとしながらも深みのある味わいに仕上がっています。
いつも感じられるホップの植物っぽい雰囲気が鳴りを潜め、その分、麦芽のうまみが随所に出てきてビールの輪郭を縁取ります。
香りの強さ | |
---|---|
苦みの強さ | |
甘みの強さ | |
ボディの重さ | |
のどごしの良さ |
感想
麦芽をウリにしているだけあって、麦芽の香ばしさをしっかり実感できます。
麦芽由来の甘さが控えめな一方で、渋みや焙煎したようなほろ苦さが感じられるので余韻を楽しむこともできます。
また、ホップの香りが抑えられていることもあってかスルスルと喉を通り抜け、気づいたら無くなってしまうくらいとても飲みやすいビールです。
大手で一番早い限定ビールをぜひ楽しんでみましょう。