- カフェラテのようなやさしい香り
- 酸味・甘さ控えめでマイルド
- 口どけよく飲みやすいスタウト
2023バレンタイン
ドイツ風の硬派なビールのイメージの強いベアレンさんは、この時期だけの特別ビールを醸造。
恒例のチョコレートスタウトと、通年販売のザ・デイの専用ギフトを発売します。
さらに、2023年は真冬のチョコレートスタウトが仲間入りしました。
使い勝手の良い「紙袋とチョコセット」
ベアレンさんでは、ビールの本数分と同じ数の紙袋とチョコレートが入ったセットを販売しています。
お世話になった人へのバラマキ用というか、いわゆる”義理ビール”です笑
袋にビールを入れて渡すことができるので大変便利です。
イラストもかわいい
さらに、岩手県名産の南部せんべいをチョコレートで包み込んだ 南部せんべい乃巖手屋さんのチョコ南部も本数分付いてきます。
ビールとチョコの両方からこだわりが感じられ、とてもバラマキ用とは思えないところが素晴らしいですね。
バレンタインに限らず、例えば退職の挨拶をする時のように何かしらのギフトを人に渡すときにピッタリです。
定番!ベアレンのチョコレートスタウト
ビール好きの皆さん!
日本で初めてチョコレートビールを醸造したブルワリーはどこか知っていますか?
なんと、ベアレンさんだそうです(商品ページ参照)。
ベアレンさんでは、チョコレートの香料などは一切使用せず、麦芽の個性を活かすことでチョコレートを表現しています。
チョコレートスタウト ヴィンテージ
ベアレンさんのチョコレートスタウトでの一番の注目はチョコレートスタウト ヴィンテージ
この時期しか販売されない超限定品。
ヴィンテージというだけあってアルコール度数は9.5%。
チョコレートスタウトをさらに濃厚に仕上げていて、熟成させて楽しむこともできます。
…もっとも、僕は待てませんでしたが笑
香りは軽やかながらも、しっかりとしたボディと焙煎の苦みが響き渡ります。
こちらは5種6本セットのみに入っています。
このセットは、早い段階で毎年売り切れます。
品質を考えるととてもリーズナブルなので、気になる方は早めに購入することをオススメします!
ユタローの感想はこちら
チョコレートスタウト
他のスタウトと比べると香りの強さや酸味が抑えてあるので、あまりスタウトを飲んだことのない人でも違和感なく楽しめます。
ビターチョコレートのような香ばしさと、奥行きのあるほろ苦さが心地よい余韻を作り出してくれます。
ユタローの感想はこちら
ミルクチョコレートスタウト
ラベルの色合いのように、カフェラテのようなミルクのまろやかさが加わった香りが広がります。
スタウト特有の焙煎した苦みがそこまで強くないため、黒ビールがあまり得意じゃない人でも楽しめる味わいに仕上がっています
ユタローの感想はこちら
【NEW!】真冬のチョコレートスタウト
2023年に新たに発売されたのが真冬のチョコレートスタウトです。
地中海沿岸が原産のハーブ・ウィンターセイボリーを副原料に使用しています。
チョコレートスタウトの濃厚な麦芽の香りと、ハーブの個性的な香りが奥行きを作り出します。
アルコールも7.0%なので飲みごたえも十分です。
バレンタイン専用箱3本セット
ビール好きにプレゼントするならコレ!
この時期だけに作られるチョコレートスタウトとミルクチョコレートスタウトが飲めるセット。
もちろん香料・添加物は一切使っていません。
この2本と、ベアレンさんの新商品ウインターヴァイツェンが1箱に納められています。
ちなみに、2023年は缶ビールの3種3本セットも発売しています。
価格もそこまで変わらないので、相手の好きなビアスタイルに合わせて選んでみるのもおもしろいかもしれませんね。
ここで買いました
バレンタインデーに頂きました。
こちらはベアレンさんの通販サイトで販売しています。
ブルワリー立ち上げ時より参画しているベアレン醸造所専務取締役嶌田氏によるつなぐビールには、「世界に伝えたい日本のクラフトビール」コンテストでグランプリを獲得するまでの軌跡が描かれています。
ベアレン醸造所 ミルクチョコレートスタウト
- ブルワリー:ベアレン醸造所
- 原産国:岩手県
- ビアスタイル:スタウト
- アルコール:5.0%
- 副原料:乳糖
こんなビールです
岩手県にある老舗のブルワリー・ベアレン醸造所さんがバレンタイン時期に毎年発売している期間限定ビール。
原料にカカオなどを使用せず、こんがり焙煎されたチョコレートモルトを使用して丁寧に仕込みチョコレートの風味を表現しています。
こちらのミルクチョコレートスタウトはほんのりとした甘みを出すために乳糖を加えています。
乳糖はHAZY IPAなどでも口当たりをまろやかにするために使われているだけでなく、麦芽の糖分と違って酵母と混ざってもアルコール発酵をしないため海外のノンアルコールビールの醸造にも使われています。
様々な用途がある分、使い方にもセンスが出てきそうですね。
ところでベアレンさんのパンフレットによると、スタウトの誕生した英国では「ミルクスタウト」と表記をするとミルクが入っているものと誤解を招くという理由で商品名からミルクが取り除かれていた時期もあったそうです。
そんな紆余曲折を経たビアスタイルのビールを味わってみましょう。
いざ乾杯!
ミルクのたっぷり入ったカフェラテのようなマイルドな香りが感じられます。
スタウトにしては焙煎した焦げ感や酸味が鳴りを潜めています。
コーヒーよりもまろやかで、それでいてチョコレートの甘みもほのかに漂っています。
それでは乾杯しましょう!!
ミルクのようなふくよかな味わいが口に広がっていきます。
それでいてすっきりと飲めてしまう。
スタウト特有の酸味がなく、甘みもおさえてあることが飲みやすさを加速させてくれます。
鼻から抜け出る香りはとてもクリーミー。
ミルクチョコレートとは言い得て妙ですね。
飲み込むと、まるでチョコレートのような苦みが口の端からにじみ出てきます。じんわりと口の中が熱くなる感覚も。
また、液温が上がるにつれ、ビールらしい麦芽の香りと甘みが増してきて、奥行きのある味わいを楽しむことができます。
香りの強さ | |
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苦みの強さ | |
甘みの強さ | |
ボディの重さ | |
のどごしの良さ |
感想
スタウトというとギネスビール。焙煎感とほろ苦さが真っ先に思い浮かびます。
ベアレンさんのミルクチョコレートスタウトは、スタウトの持つ特徴を活かしながらも刺激が強くなり過ぎず、マイルドな味わいに仕上がっています。
また、スタウト特有の酸味が苦手な人も多いかと思いますが、このビールはほとんど感じません。
何よりも口当たりがやわらかく、喉の通りもスムーズで飲みやすいんです。
苦いスタウトや酸味がイヤな人に強くオススメしたいです。