ユタローです、乾杯してますか?
皆さん、世界で最も多くの国で飲まれているビールを知っていますか?
日本でも販売しています。
残念ながら日本の大手4社のビールではありません。
それはバドワイザーです。
そんなバドワイザーのアルコールゼロのビールがついに日本に上陸しました。
(2024/11/14 07:58:35時点 楽天市場調べ-詳細)
- バドからアルコールを抜いて作った
- ノンアル特有の嫌な感じが少ない
- バドらしい飲みやすさ
ここで買いました
イオンで購入しました。
ヒューガルデン ゼロ(Hoegaarden 0,0)も同時発売です(なぜか先行販売してましたが)。
価格は130円前後で、ヒューガルデン ゼロ(Hoegaarden 0,0)よりも少し安めです。
バドワイザー ゼロ(Budweiser ZERO)
こんなビールです
世界80か国以上で販売されているバドワイザーのノンアル版が遂に上陸しました。
バドワイザーといえば、ほのかな麦芽の甘みとクリーンで軽やかな味わいが特長のビールです。
ビアスタイルは日本の大手のビールと同じピルスナースタイル
しかし、辛口なスーパードライやコクの強い黒ラベルなどと比べると、バドワイザーは「味の薄いビール」と認識されてしまい、大手4社のビールに飲み慣れた人たちから市民権を得るには時間がかかりました。
(実際に野球場でバドを販売していた売り子が証言しています)
しかし、ビール売り場に国内外問わず様々なビールが並び始めるようになり、日本でもようやくその個性が少しずつ認められてきているのではないでしょうか。
さて、プレスリリースによると、
今回発売する「Budweiser ZERO(バドワイザー ゼロ)」は脱アルコール製法で、バドワイザーからアルコール分を除去し、バドワイザー本来の味わいを楽しめるノンアルコールビールテイスト飲料として誕生しました。
「Budweiser ZERO(バドワイザー ゼロ)」は、厳選された素材と、伝統のビーチウッド(ぶなの木)製法を活用したこだわりの製造工程から、“甘みのあるスムースな味わい” “洗練された心地よいのどごし”を実現しており、仲間と盛り上がるパーティーシーンや、スポーツ観戦などに最適なノンアルコールビールテイスト飲料です。
バドワイザー ゼロは、醸造されたバドからアルコールを抜いたそうで、原材料自体はバドと同じものを使用しています。
ノンアル化による減税などがあるにせよ、完成したビールからわざわざアルコールを抜く手間を加えれば、バドよりも製造コストがかかります。
醸造・販売を手掛ける世界一のビール会社アンハイザー・ブッシュ・インベブ社にとって、ノンアル市場は開拓の余地が大きいマーケットだということがわかりますね。
ところで、ここ数年、アメリカではバドライトというビールが定着しています。
バドライトとはライトなバドワイザーという意味。
ライトとは、通常のバドよりもカロリーが低くなっていることを指しています。
健康志向なアメリカでは、ビールに含まれている成分やカロリーも購入検討する上での大きな指標になっているんです。
ちなみに、バドワイザー ゼロのカロリーは、バドライトの110calを下回る48kcal。
カロリーに加えて、アルコール摂取が気になる人すらも満足させてしまうのがバドワイザー ゼロなんです。
いざ乾杯!
グラスに注ぐと、金色のビールが姿を見せます。
麦芽由来のほのかな甘い香りも漂うため、バドそのものという印象を受けます。
ただし、炭酸が抜けるのが気持ち早いようにも感じます。
それでは乾杯しましょう!!
口に含むとバドワイザーらしいほのかな酸味と甘みが広がります。
苦みの少ないマイルドな味わい。
そして、すっきりとした後味。
普段のバドワイザーとの違和感があまりありません。
ノンアル系でよく感じられるレモンティーのような渋みが出ていますが、それほど嫌な感じがしません。
バドらしさも手伝って、終始爽やかな印象が広がります。
香りの強さ | |
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苦みの強さ | |
甘みの強さ | |
ボディの重さ | |
のどごしの良さ |
感想
バドワイザーといえば、爽やかなのど越しが好きな人も多いかと思います。
バドワイザー ゼロも苦み控えめ、ほのかな甘みがありつつも、「ノンアルっぽい違和感」が極めて少ないのでバド同様に楽しむことができます。
いわゆる”何かを犠牲にしている感”がないんです。
これなら「いつもはバドだけど、今日はゼロにするか」というように選択肢として考える人が続出してもおかしくないのではないでしょうか。
日本の大手のノンアル系ユーザーの人にもぜひ手に取ってほしいです。