【イオン限定】アサヒ 富士山(2024)【評判・感想・レビュー・うまい!orまずい?】
ユタローです、乾杯してますか?
- 厚みのある舌触り
- 黒ラベルのような麦芽の風味
- 穏やかな個性で万人受けしやすい
ここで買いました
イオンで購入しました。
このビールはイオングループでのみ購入できます
アサヒ 富士山(2024)
こんなビールです
アサヒビール醸造、イオングループ限定で毎年発売されるアサヒ富士山。
毎年販売している印象がありましたが、3年ぶり4回目の発売とのことです。
当初は元号が令和になったことを祝うみたいなニュアンスを含ませていたような。
店頭ではおまけ付きでガンガン展開しているものの、アサヒビールさんからもイオンからもリリース情報が提供されていません。
商品表示をよく見ると、「富士山」は牧野酒造(資)の登録商標です、という文言が挿入されています。
牧野酒造は日本酒「富士山」を醸造する造り酒屋で、酒類商標「富士山」を取得しています。
そのために上記のような記載が必要なのでしょう。
一方、ふじやまビールや富士桜高原麦酒のような表記は問題ないようです。
ところで、このビールの前身である『アサヒ生ビール 富士山』は1998年に発売されていました。
これを覚えている人はほとんどいないのではないでしょうか(僕は小学生)
飲み手的には富士山だろうがなんでも良いんですけど、あえて火中の栗を拾いに行くアサヒさん、もしくはイオンさんの覚悟はすごいですね。
ところで、ビールの醸造方法はアサヒビールにはめずらしいエールスタイル。
前回と同様に副原料に富士山の伏流水で育った米を使用しています。
いざ乾杯!
グラスに注ぐと、麦芽の香ばしいかおりが広がっていきます。
アサヒ生ビールにも通じるアサヒさんらしさを感じますね。
それでは乾杯しましょう!!
まず感じるのは、看板商品のスーパードライと対照的なクリーミーな舌触り。
まろやかでどっしりと舌にまとわりつくような感覚が広がります。
苦みは全体的に抑えめ。
最初はピリリと舌を刺激しますが、冒頭から感じられる麦芽の香りとともに甘みが押し寄せてきます。
さらに麦芽の風味は黒ラベルのように長く続いていきます。
まさにキレのアサヒの対極にある商品。
厚みがあるため、味の濃い食べ物と一緒に食べても負けません。
まったりと落ち着いて飲みたいときにおすすめです。
香りの強さ | |
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苦みの強さ | |
甘みの強さ | |
ボディの重さ | |
のどごしの良さ |