ユタローです、乾杯してますか?
- わりとホップの個性が強め
- 苦すぎないから飲みやすい
- フルーティな香りとほろ苦さのハーモニー


ここで買いました
ライフで購入しました。
発売日にスーパーを数軒回りましたが見当たらず、購入するのに一苦労しました。
ひょっとしたら本格的に流通されるのがこれからなのかもしれません。
350mlと500mlの2種類が販売されています。
(2025/02/10 21:50:07時点 楽天市場調べ-詳細)
ザ・プレミアム・モルツ〈アンバーエール〉




こんなビールです
秋限定のプレモル香るエール
2021年は秋の芳醇、2020年は秋〈香る〉エール2020という商品名で発売されていましたが、2022年はアンバーエール。
英語のアンバー(Amber)とは琥珀という意味。
つまり、琥珀色をしたエールということです(そのまんまだ笑)。
ビール好きなら、アメリカ発祥のアンバーエールというビアスタイルを思い浮かべる人もいたのではないでしょうか。
ビアスタイルのアンバーエールは、ペールエールよりも強めに焙煎された濃色麦芽を使用することでより濃厚な麦芽の風味を楽しむことができます。
しかし、ホームページをチェックすると、ビアスタイルのアンバーエールについてまったく触れていません。
ということは、単純に「琥珀色のエール」だと思えば良いのかもしれませんね。
とはいえ、例年の秋プレモルにおけるカリスタホップと濃色麦芽の相性は抜群なので、期待して損はありません。
いざ乾杯!
グラスに注ぐと、パッケージのように明るめの褐色を帯びたのビールが姿を見せます。
まさにアンバーの名に違わぬ琥珀色といったところでしょうか。
香るエールらしいフルーティな香りの中に、焙煎麦芽の香ばしさがほんのりと感じられます。
それでは乾杯しましょう!!
口に含むと、りんごの皮をかじったような酸味と甘みが広がっていきます。
そこから濃色麦芽の特長のほろ苦さが次第に現れてきます。
しかしながら、他の焙煎麦芽を使ったビールと比べると焦げたようなほろ苦さは控えめで、どこか爽やかで雰囲気が感じられます。
カリスタホップのフルーティな香りがアッパーな印象を加えているのかもしれません。
また、焙煎の香りが鼻から抜けていきます。
飲んだ後は香るエールらしいコクが長く続き、じんわりと広がる苦みが心地よい余韻を作り出してくれます。
香りの強さ | |
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苦みの強さ | |
甘みの強さ | |
ボディの重さ | |
のどごしの良さ |
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感想
アンバーエールという商品名ですが、味わい自体は秋の芳醇や秋〈香る〉エールなどの毎年発売されるものと大きな差異はないようです。
本来のアンバーエールというビアスタイルは、麦芽の個性が強い反面、ホップの香りや苦みは抑えられています。
しかし、ザ・プレミアム・モルツ〈アンバーエール〉は、ホップのフルーティな個性が焙煎麦芽のほろ苦さと綱引きをしていて、それらが結果として程よいハーモニーを生み出してくれています。
ややペールエールよりという感じもしますが、美しい液色に免じて気にせず飲むのが勝ちではないでしょうか。
まだまだ暑い9月に、焼けた喉を潤してくれそうですね。

