ユタローです、乾杯してますか?
- ハーブかつフルーティな濃い香り
- しっかりとした飲みごたえ
- 様々な表情がおもしろい
ここで買いました
スーパーで購入しました。
(2024/12/09 00:25:03時点 楽天市場調べ-詳細)
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サントリー ザ・プレミアム・モルツ ホップセレクト 清らかダイヤモンドホップ
こんなビールです
プレモルの例年の販売スケジュールだと、8月に秋限定の焙煎麦芽を使用した香るエールが発売されて、9月にダイヤモンドホップの恵みが店頭に並び始めます。
9月といえどもまだまだ真夏日が続く昨今。
休日の昼に自宅のベランダのプールで子どもを遊ばせながら、このダイヤモンドホップの恵みを飲むのがメチャクチャ快感なんです。
ホップセレクト 清らかダイヤモンドホップは、おそらくダイヤモンドホップの恵みの2023年版ということではないでしょうか。
それにしても、このエメラルドグリーンのパッケージ。
ブリュードッグのパンクIPAを彷彿させますね。
プレスリリースによると
中味は、醸造家が日々の探求の末に巡り合った超希少品種“ダイヤモンドホップ”を一部使用しました。“ダイヤモンドホップ”由来の複層的な香りと、“ダイヤモンド麦芽”由来の深いコクが調和した心地よい余韻を感じていただけます。
例年同様にダイヤモンドホップが使用されています。
また、ダイヤモンド麦芽は通常のプレモルの原料に使用されている麦芽です。
ダイヤモンド麦芽とは
ダイヤモンド麦芽は、通常のプレモルに使用されている麦芽の一つです。
プレスリリースによると、ザ・プレミアム・モルツ ダイヤモンドホップの恵み(2022)には、「チェコおよびその周辺国で収穫・製麦された“ダイヤモンド麦芽”」が使用され、「商品特長である“深いコク”を引き出すこだわりの素材の1つ」とされています。
うん、わかったようでわからない笑
「酒のほそ道 宗達と飲みたい極楽ビール」によると、ザ・プレミアムモルツの原料の麦芽は、 粒選りの「二条大麦麦芽」をメインに使用していて、深いコクを演出するために、チェコの伝統の大麦品種「ダイヤモンド麦芽(現地ではディアマントと呼ばれる)」を一部使用しているようです。
プレモルではこのほかにも、ザ・プレミアム・モルツ ダイヤモンド麦芽初仕込みなどダイヤモンド麦芽の個性に着目したビールを販売しています。
ダイヤモンドホップとは
そして、商品名にもなっているダイヤモンドホップとは何でしょうか。
プレスリリースには、「醸造家が日々の探求の末に巡り合った超希少品種“ダイヤモンドホップ”」と書かれています(ちなみに2021年は「超」がついていませんでした)。
正直、探求心のある醸造家でもなければ意味がよくわかりませんね…。
そして、あまりにも希少すぎるためなのか、日本語でダイヤモンドホップと検索して、プレモル以外でまったく言及されていないのです。
なので、英語変換して調べてみたところ、ドイツでホップの生産を手掛けているHVG社のホームページに、Diamantというホップが紹介されていました。
Diamantを日本語に訳すとダイヤモンドになります。
こちらの記事によると、Diamantは2020年に承認されたアロマホップで、特にラガーに適しているようです。
病気に強いようなので、今後、サントリーさん以外でもダイヤモンドホップを取り入れるブルワリーさんが増えるかもしれません。
いざ乾杯!
グラスに注ぐと、ハーブ感の強い香りが広がります。
飲む前にも関わらず、香りが鼻から口内に広がる感覚をおぼえます。
それでは乾杯しましょう!!
前出のハーブ香も相まって、ぎっしりと詰まったような濃厚な味わいが口の中に広がります。
ボディも通常のプレモルと比べて重みがあり、口に含んだ途端にずっしりとした飲みごたえを感じます。
ハーブっぽさの中に新鮮なフルーツの果汁のような風味もあり、飲み進めると様々な表情を見せてくれます。
最後には喉の奥からほろ苦さが現れて、ピシッと締めてくれます。
こういうビールって、口の中で回してみるとおもしろいんですよね。
甘みやレモンのような酸味が顔を出しつつ、段々と苦みへと収斂されていきます。
香りの強さ | |
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苦みの強さ | |
甘みの強さ | |
ボディの重さ | |
のどごしの良さ |
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感想
通常のプレモルよりも濃厚な味わいに仕上がったビールです。
それでいて甘みや酸味などの様々な表情を感じることができるため、気づいたらすぐに飲み終えてしまいました。
こういう芯の通った味わいを持つビールって良いですよね。
ユタロー的にはプレモル版IPL(インディアンペールラガー)だと思っています。
ホップ重視のビールが柑橘系の個性を強調しているのに対して、ハーブ感がしっかり出ているところにプレモルらしさが伝わってくるのも良いですよね。
今年も無くなる前に早めに買い増ししないとな。
まだ飲んだことがない方はぜひ手に取ってみてください。