ユタローです。
様々な秋限定ビールの中でも、黒いパッケージで大人な印象が強く感じられるのが金麦<琥珀の秋>
金麦<琥珀の秋>は、澄み渡る空のように真っ青な通常の金麦のパッケージとは対照的で、どことなく静けさを感じさせてくれます。
このパッケージを見ると、なぜか京都の紅葉が思い浮かんでしまいます。
今日は2021年8月17日発売の金麦<琥珀の秋>(2021)を紹介します。
- 甘みが強いけど飲みやすい
- 新ジャンルとは思えないコク深さ
- 金麦らしい爽快さ
2021年秋限定ビール6種を飲みくらべてみました
サッポロ 麦とホップ 薫る焙煎
サントリー 金麦<琥珀の秋>(2021)
クリアアサヒ 秋の宴(2021)
サントリー ザ・プレミアム・モルツ〈香る〉エール 秋の芳醇
キリンビール キリン秋味(2021)
サッポロ 琥珀ヱビス プレミアムアンバー(2021)
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ここで買いました
イオンで購入しました。
スーパーや酒屋さんで入手しやすいかと思います。
サイズは350mlと500mlの2種類。
金麦<琥珀の秋>(2021)
こんなビールです
2020年より秋限定で発売されている金麦<琥珀の秋>
シックで大人な印象を感じさせるパッケージは、黄色や明るめ配色で鮮やかな色の他の秋ビールの中で、ひと際目立つ存在でもあります。
公式ホームページによると、
昨年ご好評いただいた「金麦〈琥珀の秋〉」の味わいの骨格はそのままに、“香ばしい味わい”と“美しい琥珀色”を実現する「ロースト麦芽」と、「金麦」こだわりの素材である「贅沢麦芽」※を使用し、原材料の配合を工夫することで、“飲みごたえ”と“複雑味”が感じられる本格的な味わいを実現しました。
このビールもロースト麦芽がポイントで、「“飲みごたえ”と“複雑味”が感じられる本格的な味わいを実現」したとのこと。
ところで、金麦は「食事と楽しめる澄んだ後味」をコンセプトにしていて、どちらかというと軽やかですっきりと飲めるところがウリになっています。
そう考えると、ビールとしての存在感を浮き彫りにした金麦<琥珀の秋>は、金麦の中ではある意味で特殊な存在です。
もっとも、他社の秋限定も、ロースト麦芽を使用することで通常品よりも香りやコクを強調しているため、実際には他の秋限定ビールと比べてどうなのかが重要なのかもしれません。
金麦らしい「澄んだ後味」も感じられるのか、さっそく飲んでみたいと思います。
いざ乾杯!
グラスに注ぐと、カラメルのような甘い香りが感じられます。
通常の金麦と比べると少しリキュールっぽい感じも出ていますが、カラメル感を浮き立たせているようにも感じられるため、あまり嫌な気はしません。
それでは乾杯しましょう!!
甘い!
いわゆる濃色系のラガービールに感じられるような麦芽の甘みが広がります。
それでいて「天然水のサントリー」らしい飲みやすさが保たれていて、スルスルと喉を通っていきます。
また、酸味に角がないためとても飲みやすい。
飲み終えた後に出てくる苦みがうまい感じで甘みを締め、全体の味わいをまとめてくれます。
何といっても、一番のポイントはコクです。
いわゆるクラフトビールに感じられるようなロースト麦芽のほろ苦い香りとコクが、しっかり表現されています。
このコク深さが複雑でクセになるんです。
一方で、香りには金麦らしい軽やかさも感じられるので、金麦らしさと個性がバランスよく両立しています。
香りの強さ | |
---|---|
苦みの強さ | |
甘みの強さ | |
ボディの重さ | |
のどごしの良さ |
感想
軽やかだけど、謳い文句どおり、しっかりとした飲みごたえがあります。
大手ビール会社の販売するビール系飲料の中では甘みの個性がかなり際立っています。
ロースト麦芽の良い面をここまで引き出せる新ジャンルが発売されるとは、正直思いませんでした。
それでいて金麦らしさも失われていないので、普段の金麦ユーザーにも受け入れやすいのではないでしょうか。
見かけたらぜひ一度飲んでみてください。
2021年秋限定ビール6種を飲みくらべてみました
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