ユタローです、乾杯してますか?
ファミリーマート限定のビアサプライズシリーズが、2022年も引き続きリリースされました。
今回で10回目となるビールは、2017年にも発売された至福のキレ。
まさにキレに特徴があるビールです。
早速、ビアサプライズ至福のキレ2022で乾杯してみたいと思います。
- ハーブの心地よい香り
- 苦くも辛くもない、爽快なキレ
- 飲みやすいのにしっかりとした存在感


ここで買いました
ファミリーマートで購入しました。
このビールは全国のファミリーマートの酒類取扱店でのみ販売されています。
サイズは350mlと500mlの2種類です。
(2025/03/27 12:16:04時点 楽天市場調べ-詳細)
サッポロ ビアサプライズ至福のキレ(2022)


ビアサプライズシリーズとは
サッポロビールとファミリーマートのコラボレーションブランドであるビアサプライズシリーズ
2021年に5周年を迎えたこのシリーズは、「驚きのある美味しさ!」を伝えるために、原料や製法にこだわったビール造りを行っています。
伝えたいテーマは毎回異なりますが、商品名の頭には必ず“至福の”という言葉が入っています。
また、同じ名前の商品でも原料や製法を変更しているため、一期一会のサプライズを毎回楽しむことができます。
- 至福の苦み(2016.6.14)
- 至福のコク(2017.1.17)
- 至福のキレ(2017.8.1)
- 至福の深み(2018.10.2)
- 至福の香り(2019.4.23)
- 至福の余韻(2020.4.14)
- 至福の苦み(2020.7.7)
- 至福の香り(2021.4.20)
- 至福のコク(2021.9.28)
- 至福のキレ(2022.5.3)
こんなビールです
今回のビアサプライズは、前回の至福のコク2022と同様に復活した至福のキレです。
このシリーズは人気があるため、多くのサッポロビールファンからは再販を望む声も多いのかもしれません。
それにしても、この群青色は爽やかな海を彷彿させますよね。
プレスリリースによると、
「ビアサプライズシリーズ」第10弾となる今回は、ビールの味覚特長の一つである「キレ」に着目しました。サッポロビール史上初めて、香りづけに冷涼ホップ「ポラリス」とドイツ産のアロマホップを組み合わせ(注3)、さらに氷点下熟成製法(注4)で仕上げました。パッケージには王道感漂うオーバルを採用することで「ビアサプライズシリーズ」のビールへのこだわりを表現しました。また、青をベースとした背景を用いることで、鮮烈かつクールなキレを、また要所にゴールドを使うことで高級感やおいしさを表現しました。
(注3)各ホップは一部使用です。
(注4)貯酒工程において、氷点下の温度で熟成する製法です。
ポラリスと聞いて清涼感を思い浮かべた方、なかなかのビール好きではないでしょうか。
このホップは、アサヒスーパードライの限定商品のアサヒスーパードライ ザ・クールでも使用されています。
苦さや辛さによるドライではなく、清涼感による清々しさを与えてくれるんです。
まさに、冷感素材みたいな存在なわけです。
サッポロビールさんでポラリスを使用するのは今回が初めてとのこと。
商品名は5年前と同じですが、新しいビールを作ってサプライズを巻き起こしたいという気持ちが伝わってきます。
その他にも、このビールならではのキレを生み出すために、氷点下熟成製法や強炭酸に調整するなど、様々な工夫を凝らしているそうです。
いざ乾杯!
ホップ由来のハーブのような香りが広がります。
柑橘よりも植物っぽい印象が強く出ていますね。
それでは乾杯しましょう!!
強炭酸と書いてありましたが、体感的には「Sorachi1984以上、黒ラベル未満」といった感じで、舌に刺さるような衝撃はありません。
一方、ハーブの香りが口に含んでからも色濃く広がっていきます。
さらに、ここに麦芽の風味が加わることで存在感を放ちます。
ホップも麦芽も、互いを打ち消すことなくしっかり個性が出ているんです。
キレ重視のわりには軽すぎず、ほどほどにボディを感じます。
それでいて、飲んだ後は清々しさだけを残してフィニッシュ。
なんというか、ミディアムボディのプレモルといった雰囲気がありますね。
また、舌を歯の裏にあてると、じわじわと渋みが湧いてくるのもおもしろいです。
ドライ系のビールのような辛さもなく、苦みも控えめ、なのに確かな爽快感を楽しむことができるビールです。
香りの強さ | |
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苦みの強さ | |
甘みの強さ | |
ボディの重さ | |
のどごしの良さ |
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感想
たまに、「ビールのキレ」って何なんだろうって考えさせられることがあります。
飲んだ後の強い苦みのこと?
ヒリッとした辛い感じのこと?
後味が残らず、すっきりしていること?
人それぞれの味覚や解釈の違いもあると思うので、「ビールのキレ」とはなかなか一つの見解に絞ることが難しい概念ではないでしょうか。
でも、この至福のキレは、ハーブの香りや麦芽の旨みを感じさせながらも、最後にそれらをリセットし、程よい清涼感を残してくれます。
苦みも控えめで、スーパードライのような辛さもありません。
この清々しさのあふれるキレは、まさに至福と言えます。
これから暑くなる季節にピッタリなビール。
その飲み心地の良さに、500ml缶もすぐに空けてしまうかもしれません。
ぜひファミリーマートに立ち寄った際は探してみてください。

